いのちの話を伝えに★
北風ピューピュー吹きつける中、
ある小学校からの依頼を受けて、
小学4年生に「いのちのお話」をしてまいりました。
白い人が白く、黒い人が黒く・・・。
立ち位置逆にしないとね!
4年生といえば、9〜10歳。
大人になるちょうど半分にさしかかっております。
そして、ちょうどココロとカラダの変化が起こってくる時期でもあります。
『命は大切!あなたたちはすごいのよ!』
いのちのお話で白熱してこのことを伝えても、
子どもはほとんど覚えていません(笑)
そしてそのときその時での感じ方も変わるはず。
なので時々インプットしていくことも大切だと思います。
私たちに助産師は子どもたち(先生方)に何が伝えられるのか、
何を求められているのか、
子どもたち(先生方)の心に残ることは何なのか。
一つ一つ紐解いてお話を作り上げることがとても大切になってきます。
みんな集中して聞いてくれています(^ ^)
いのちのお話をするときには、学校さんとの話し合いも大切。
今回の打ち合わせには、
学年の先生全員が参加してくださるという熱の入りよう。
本当に先生方の生徒さんへの気持ちが伝わって来ました。
先生方と私たちがお伝えしたいこと
◯みんなはたくさんの中から選ばれた、特別なひとり
◯みんなにはすごい力がある
◯みんなは誰かに大事にされてきた
◯あなたがそこにいるだけで幸せになるひとがいる
こちらも真剣にお伝えします。
そして多感な年頃の子どもたちに受け取って欲しいメッセージは、
これからいろんなことがあるかもしれないけど、
今まで進化して生き抜いて来たように、
これからを生き抜くための力が、
あなたたちには秘められている。
ということ。
この内容をいかに分かりやすく、楽しく、
かつ心に響くように伝えられるか。
我々の人間性とユーモアが問われるところです。
芸人魂と女優魂が燃え上がります。
演技も真剣に!!
本番の授業では、さすが4年生。
お笑いやドラマがない場面でも、
夢中で聞いてくれていました。
先生たちからの素敵なメッセージ画像を、
『やってみよう』の音楽に載せて流しました。
子どもたちは先生の登場で大盛り上がりでした。
みんな自分なりに、
いのちってすごい!
自分ってすごい!
まわりのみんなもすごい!
・・・と思ってもらえたらいいなあ(^ ^)
伝えたいメッセージ、しっかり記憶に残ってくれますように。
質問たくさん!!ありがとうございました!!
『寝た子を起こすな』議論はありますが、
素直な時代に、歪んでいない情報を伝えていくのはとても大切だと思います。
助産師として、いのちのことをずっと伝えて行きたいと思っています。
このような機会をくださった、
Fさん☆S小学校の先生☆ご父兄のみなさま☆
ありがとうございました(^ ^)