食でインフルエンザを吹き飛ばせ★サムゲタン風スープ
こんにちは。
妊産婦アドバイザー・管理栄養士の有田さくらです(^ ^)
1月に入り、
インフルエンザの脅威がとてつもない勢いで押し寄せてきました。
インフルエンザで亡くなられた方もいらっしゃるニュースが絶えず、
連日心が痛むばかりです。
我が家も例外とはならず、主人が発症。
こういう時、主人も心配ですが、
娘にうつりやしないかという気持ちの方が大きくなりました〜笑
その後、案の定発熱し、インフル週間となりました。
そんな看病をしております私と言いますと、
喉が弱く咳風邪をひきやすい体質なのですが、
実はインフルエンザに罹ったことはまだありません。
今回は、どうなるかヒヤヒヤしていましたが、
娘の抱っこもマスクで対応しながらなんとか切り抜けました。
なぜ、人はインフルエンザにかかるのでしょうか。
インフルエンザは「飛沫(ひまつ)感染」でうつります。
「飛沫感染」は、「空気感染」と比べて大きくて、水分を含んだ重い粒。
口から飛び出しても、通常は1~2m以内で地上に落ちてしまいます。
そのため、「距離」が大切なポイントとなります。
くしゃみや咳をする人がいたら、
少し離れるだけでも感染の機会を減らせます。
また、インフルを発症している人が、自分の口や鼻に触れると、
その手にウイルスがつきます。
そして、ウイルスのついた手で、
ドアノブ・手すりなどの様々な場所に触れると、
環境が汚染されてしまいます。
さらに、その場所に触れた別の人が、
手で口や鼻に触れるということによって、
感染は人から人へ広がっていきます。
「感染した人の口や鼻→手→環境→他の人の手→口や鼻」・・・
このような手を介しての感染は、予想以上に多く起こっています。
人混みの多い都市部や集団生活の学校等では感染率が大幅に上がります。
予防策として、一番よく言われるのは「手洗い・うがい」。
これは、大切な予防策のひとつ。
それどころか、インフル予防のための「一丁目一番地」ともいえるでしょう!
それ以外にも、
◯栄養バランスの取れた食事をしているか
(手のひら1個分のたんぱく質・野菜やきのこ・海藻をしっかりとる)
◯定期的に運動をして、体力をつけているか
◯人混みの中ではマスクをしているか
◯十分な休養・睡眠をとっているか
◯部屋の中では、湿度を50%以上加湿しているか
上記のことを気をつけるようにしていきましょう★
食事の面からというと、免疫力上げる食事を意識したいところです。
免疫力を上げる食事とは、身体を温める食事を心がけることが大切!!!
最近、冷え性で悩まれている方がとても多いのですが、
昔より平熱が下がっている報告もあります。
体温が1度下がると基礎代謝が12%・免疫力が30%低下すると言われ、
それだけ、燃えにくく・病気になるリスクが上がりやすい身体になるということです。
ぜひ、この季節は温め食材を取り入れて
風邪もインフルエンザも寄せ付けない身体作りをしていきましょう!
最後に身体を温める食べ物と冷やす食べ物とレシピのご紹介
★身体を温める食べ物と冷やす食べ物★
・身体を冷やす食品は、地上に育つ性質がある。
・身体を温める食品は、地下で育つ性質がある。
温めるもの→生姜・ネギ・ニンニク・大根・牛蒡・蓮根・人参・味
噌・小豆・大豆・シナモン・唐辛子・胡椒・山椒・ナツ
メグ・八角・サフラン・三年番茶・かりん茶・よもぎ茶
・クコ茶・生姜紅茶・ゆず茶・プーアール茶・葛湯
・発酵食品
冷やすもの→トマト・きゅうり・なす・スイカ・梨・バナナ・小麦・
砂糖・コーヒー・アルコール
冷やす食材をどうしても食べたい場合は、加熱調理や温める調味量
を加えると緩和しますよ!
我が家は、連日手作り味噌を解禁して、ぽっかぽかの具沢山味噌汁が定番です。
生姜やにんにくを使ったサムゲタン風スープをも大人気。今日はサムゲタン風スープをご紹介します。
サムゲタン風スープ
材料
鳥手羽元 8本
酒 大さじ2
塩 小さじ1/2
油 小さじ1
にんにく 2カケラ
生姜 30g
水 1L
白菜 1/8個
人参 半分
ごま油 小さじ1/2
塩・胡椒 少々
作り方
- 鳥手羽元は、水洗いをし水気を取ったあと、酒と塩で漬けておく。(15分程度)
- 鍋に油をひき、みじん切りにしたにんにく・生姜を香りが出るまで炒める。
- 鳥手羽を加え、焼き目がつける。
- 水を加え、そこに白菜・人参を入れて、1時間煮込む。
- 食べる直前にごま油、塩胡椒で味を整えて出来上がり
皆様も、こんなレシピを知りたい!
体調面のトラブルでどんな食事をしたらいいかわからない
などあれば、お気軽にお声掛けくださいね〜♡
妊産婦アドバイザー・管理栄養士 有田 さくら