2019-05-27
おっぱいマッサージの掟★
Birth Keeper 梁です。
今日はおっぱいマッサージについてお話したいと思います。
おっぱいマッサージでの決まりごとは何だと思いますか?
Birth Keeperでは
1. 痛いマッサージはしない
2. 痛いマッサージはしない
3. 痛いマッサージはしない
です。
とにかく、痛いマッサージは絶対にNG!
痛くするなら何もしない方がいい!
それが Birth Keeperでのおっぱいマッサージの掟です。
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/IMG_2749-600x562.jpg)
誰かこんなポスター作ってくれないかな・・・
海外では不要とされているおぱいマッサージ。
赤ちゃんの飲み方がすべてなのは間違いありませんが、
スキンシップの少ない日本人にとって
とても効果的なケアの一つでもあります。
赤ちゃんが飲みやすくなる効果に加え、
優しく触れられ、
心地よさを感じると、
ママがリラックスして、
愛情ホルモンがたくさん分泌してきます。
おっぱいの流れが良くなると同時に、
「あなたを大事に思ってますよ〜」という、
助産師からのメッセージを伝える手段にもなっています。
そんなおっぱいマッサージが、
痛いものであっては絶対にいけないのです。
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/S__53297229-600x450.jpg)
勉強会に一緒に参加(^ ^)
こっち見てニンマリ♡
「痛いから効く」?
「痛いマッサージでやっと乳腺が通る」?
このような都市伝説は1日も早く消滅していただきたい!!
そもそも、なんのためにマッサージをするのでしょうか。
母乳育児だけに目を向けるのではなく、
母乳育児のその先にある
ママと赤ちゃんのハッピーに目を向けると、
痛いマッサージは決してやってはいけないものだとわかります。
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/S__244506629-450x600.jpg)
乳飲み子カップル♡
そこに目を向けられないと、
「職人」である助産師は技術的なことになると、
そこに神経が集中しすぎて、
「おっぱ〜い!おっぱ〜い!
こうか!?それともこうか!?」と
どうしても技術に走ってしまい、
ママの心が置いてけぼりになってしまうことが多いようです。
反省ですね・・・。
先日の「母乳育児支援の12分野」でも
おっぱいマッサージについての考え方を話し合い。
エモーショナル・サポートであるおっぱいマッサージ。
何のためにする?
どのようにする?
そうしたらどうなる?
おっぱいマッサージの意味や、
痛くなく、かつ心地よさを感じる触り方について考えます。
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/DSC00930-のコピー-600x400.jpg)
助産師が集まると、トークは尽きません(^ ^)
この日は3組のママと赤ちゃんカップルが
講師として参加してくれました。
「さっきの方が気持ち良かった」
「それ!出されてる感じでいい気持ち」
「もう少し深いところから触った方がいい」
など、
ママ講師さんとしてしっかりご指導いただきました。
赤ちゃん先生たちは、
たくさんのばあやたちに抱っこされニコニコ。
私たちの先生はママと赤ちゃん。ありがたいです〜(^ ^)
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/S__244506628-450x600.jpg)
ばあやはデレデレです♡
おっぱいマッサージでもう一つ気をつけたいのは、
「木を見て森を見ず」になること。
大切なのは「その人を見る」ということ。
その人の体
体の使いかた
生活環境
赤ちゃんの飲み方
など。
その人と赤ちゃんがおっぱいを良くしていきます。
私たちのおっぱいマッサージだけでは変わりません。
その人の生活そのものを知り、
どのようにしていけばより良いのか、
やってみてどうなったのか、
「木を見て、森を見て、また木を見る」ような、
そんなケアが望まれます。
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/S__53297225-e1558931469517-600x450.jpg)
待っててくれてありがとう♡
Birth Keeperでは、整体も積極的に取り入れ、
全身の流れを良くすることを心がけています。
整体もエモーショナルサポートの一つ。
心地よい時間につながるよう努めています。
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/DSC00932-600x432.jpg)
真剣!!
助産院によって、産科クリニックによって
おっぱいマッサージの方法は違いますが、
根っこはママと赤ちゃんのハッピーのため。
このことに変わりはありません。
何回も言いますが、
痛いマッサージは絶対にNG。
ほぐすのは、ママのおっぱい、体、心です。
ママのおっぱいも、体も、心も、ふわふわになるような
そんな関わりができますように〜(^ ^)
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/05/DSC00964-のコピー-600x404.jpg)
ご参加くださったみなさま、
ありがとうございました!!
関連記事