行ってきました★いのちのおはなし
毎年行かせてもらっている、小学校のいのちのおはなし。
今日は4年生でした!
まだまだ集中力が途中で切れてしまうお年頃♡
退屈しないように、実験やクイズを盛り込んで・・・
と準備しましたが、
すごい熱気!
みんな集中!
終始アツい視線を感じっぱなしでした。
どうやっていのちが始まるの?
どんな風に育つの?
どういう風に生まれるの?
生まれたあとは?
事実をありのままにおはなしします。
みんなはものすごい確率で選ばれて、
ものすごいラッキーが重なって、いまここにいる。
生き抜くために環境に体を変化させて、力を発揮してきた。
これからを生き抜くために、次の進化が始まる。
そんなおはなしをいたしました。
大人気だったのは、
超音波ドップラーで、みんなの心臓を聞く実演。
実際の赤ちゃんの心拍と、
みんなの心臓の心拍を比べます。
そして妊婦体験スーツ。
妊娠中に増える10kgの重さを、みんなに感じてもらいました。
「やばい!」
「あかん!重い!」
「こんなん無理〜」
「昔、妹がお腹にいたお母さんとよくお出かけしたけど、
こんなに体重かったんだな〜」
「女性は大変だな〜」
感想が素直で、
こちらがほっこり。
休憩時間は、みんな興味津々でいろんなことを聞いてくれました。
「それって帝王切開のこと?」
「赤ちゃんが足から出てきたら逆子っていうの?」
「おばあちゃんがへその緒持ってる!」
4年生、まだまだ可愛いです!!
気をつけているのは、
人体の仕組み、
生きるための不思議なプログラムを
ありのままお伝えすること。
キラキラコーティングはいたしません(^ ^)
どう思ってもらうかは、本人たちにおまかせです。
体は面白い!
人間てすごい!
そういう風に思ってもらえたらいいな〜。
そしてこれから始まる第二次性徴のおはなしも。
性はこれからの人生を豊かにするもの。
これから始まる体と心の進化を、
怖がらずに受け止めてほしい。
楽しみにしてほしい。
少しずつ「自分」ができてきて、
自分と違う考え方に対して、モヤモヤすることが増えてくる。
「どうして最近、こんなにイライラしてくるんだろう?・・・
ということはないですか?」と聞くと、
「あるある〜」とうなずいてくれる子がたくさん。
それは進化の途中で起こる感情。
少しずつ、心もコントロールできるようになるから大丈夫。
今までもたくさんの困難をくぐり抜けてきたみんなは、
これから起こる変化にも対応出来る力がある。
自分を信じて、いろんなことにチャレンジしてほしいことをお伝えしました。
いろんな人がいて、一人ひとり違う。
みんな違って当たり前。
自分のことを好きになってほしい。
人生の主人公は自分。
みんなはここまで生き抜くために、
たくさんの人に支えられてきた。
みんなの存在を、大事に思っている人がいて、
同じように周りにいるみんなも、
誰かにとって大切なひとり。
自分だけでなく、周りのみんなも大事にできるような、
そんな人になってほしいこともおはなししました。
そしてもう一つ。
これから大人になる準備が始まるけど、みんなはまだ子供。
困った時は、大人の人を頼ってほしい。
大人はみんなより、ほんの少しかもしれないけど、
問題を解決するノウハウを知っている。
ひとりで悩まずに、大人の力を借りてほしい。
これからは、お父さんやお母さんに言えないことも出てくるかもしれない。
そんな時は、
「この人になら言える。」
「この人なら助けてくれそう。」と思える人に相談を。
中学校に行っても、小学校の先生に相談するのもあり。
どうかひとりで悩まないでほしい。
そんなことをおはなししました。
私たちも、皆さんの成長を喜んでいる大人のひとり。
みんなの未来を応援しています。
将来困った時に、そういえばこんなこと言ってたおばちゃんおったなあ・・・と、
思い出してもらえたらいいなあ。
やっぱり小学生の授業は楽しい!
ダイレクトにもらえる感想も嬉しい!
聞いてくれたみなさん、ありがとうございました!
この場を設けていただいた小学校関係者のみなさま、
本当にありがとうございました!!
これからも未来をつくる時間を大事にしていきたいと思います。
さて、お次は2月です。
さらにパワーアップしておはなしできるようにしたいと思います。
えいえいお〜〜〜〜!!!