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2018-01-09

94万人!?赤ちゃんが増えない!?

あけましておめでとうございます!

早いもので、2018年になり1週間が過ぎました。

先日は今年初のミーティングでした。

2018年も

★母乳育児を広める。

★産前産後の継続したケアを広める。

★かかりつけ助産師を広める。

この3つを要に、走り抜けて行きたい思っています。

 

 

さて、新年早々残念な統計が・・・。

2017年の出生数が、とうとう94万人となりました・・・(>_<)

 

ちなみに母乳育児率は、毎年全体の約5割。

出生数が減っているので、母乳で育つ赤ちゃんはさらに減っている可能性があります。

妊娠中の9割の方が、できれば母乳で育てたいと思っているにもかかわらず…。

 

 

この豊かな日本で、

なぜこんなにも出生数が低いのか?

なぜこんなにも母乳育児率が低いのか?

 

たくさんの原因が考えられますが、産みやすい環境で無いのは確かです。

子育て支援においては、子育てがママ一人に委ねられているということ。

そして産前と産後で、フォローが途切れてしまっていることにあること。

厚労省の調査では、

産後ママのお悩みナンバーワンは母乳に関することだということが

はっきりと分かっています。

そして母乳育児したかったママがうまく母乳育児できないと、

産後うつになる可能性が明確に上がるという調査結果も出ています。

産前産後のフォローが充実していない現状で、不安を持たない方がおかしい。

そしてそれを見ている次世代が、「育児は大変」というイメージを持ってしまい、

負のスパイラルに。

出生率や母乳育児率の低下は当然の結果だと言えるでしょう。

 

赤ちゃんって可愛い。

育児って楽しい&楽しそう。

赤ちゃんを産みたい&もっと欲しい。

母乳をあげてみたい&もっとあげたい。

そう思ってもらうには?

 

産前産後の継続したフォローを充実させる。

    ↓

  不安が減る

    ↓

母乳育児がうまくいく

    ↓

自信ができて育児が楽しくなる 

    ↓          

子供を産みたくなる

 

短絡的かもしれませんが、相乗効果でうまくいく可能性が出てきます。

 

 

★母乳育児が自然とうまくいく環境に。

★産前産後の継続したケアが当然となる社会に。

★みんながかかりつけ助産師を持つ世の中に。

 

そんな願いを抱えて、バースキーパーは今年も突っ走りたいと思っております^ ^

今年もどうぞよろしくお願いします☆

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