toggle
2018-07-27

【「ええ加減」な子育て2】

Birth Keeper 竹内です。
さて、今日は「子育て塾」でお話している、予防接種について書きたいと思います。
 
予防接種といえば、私が子どもの頃は学校で一斉に接種された記憶があります。
学校に小児科医が2人来てくれるのですが、片方は菩薩顔医師、片方は一切笑わない強面医師。
医師の前に2列に並びます。
菩薩顔医師はニコニコして注射。
強面医師の方に当たった日にゃあ、この世の終わり。ほんまに同じ注射なのかい?!と思うくらい痛かった記憶が残っています。
思い出話はそれくらいにして…
 
大人が打つのも痛い注射、今は生後2カ月から始まるのです。
 
おそらく、1カ月健診か新生児訪問で、予防接種は…とお話を聞くことと思います。
 
私自身、自分が子どもを産む前は、予防接種について考えたことがありませんでした。
いざ、わが子に始まる…となると、私の性格上、調査開始です!
 
予防接種の本を読みあさり、予防接種のお話会があれば参加し、推進派、反対派、慎重派…いろいろな人の意見を自分の中で消化していきました。
 
その結果、導き出されたのが、
「強制するものではなくではなく、その子に合った方法を選ぶこと」
「接種するとき前後の子どもの体調を整える」
「信頼できる小児科を見つける」ということでした。
 
当然や〜ん!!と思われるかもしれませんが・・・
 
 
「子育て塾」では、
・予防接種の仕組みについて
・なぜ2カ月から始まるのか
・なぜ何度も追加接種があるのか
・予防接種の副反応について
・予防できるもの、重症化を防ぐもの、などの違い
 
などをお話しします。
予防接種について、いま接種することでどのような効果があるのかを知っておいて欲しいからです。
 
そして私が一番伝えたいこと、それは
「予防接種をするときの子どもの条件を整えておこう」
ということです。
 
予防接種は副作用がゼロの魔法ではありません。
「ちょっと体調悪そうだけどわざわざ予約しているんだし行っておこう」よりは、
「昨日からなんとなく体調がよくないかも、予防接種は来週に延期しよう」
のように、柔軟な考え方ができるといいな、と思います。
 
月齢の低いうちにかかると重症化する病気は早めに受ける意味があるし、患者数が極端に少なく今すぐに必要なさそうなものは接種期間に余裕をみて良いと思うのです。
 
一人一人条件が違うので、こうしたらいい!!ということは断言できませんが、
予防接種のことを一度考えてみても良いと思うのです。
 
Birth Keeperは、ママから「明日予防接種なんです〜」というメールを受けて「がんばれ〜」と応援したり、「注射痕が!」と写メをもらったり・・・
ママと一緒に育児の不安も乗り越えていきますよ!
関連記事