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2018-11-23

おっぱいマッサージは必要?★

「おっぱいマッサージは必要なのですか?」
 
この質問、産後ケアでよく聞かれます。
 
ぽってり♡おいしそう♡
 
 
おっぱいマッサージは、
 
日本では助産師にしかできない特権です。
 
外国ではおっぱいをマッサージする文化はありません。
 
代わりとなるケアは、
 
アロママッサージなど、全身をタッチするケアが主流です。
 
 
助産師の勉強会「母乳育児支援の12分野」。
ママのハッピー感をアップするために、
エモーショナルサポートと、タッチケアについて考えます。
 
 
理論だけでお答えすると、
 
赤ちゃんがしっかり母乳を飲めるのであれば、
 
おっぱいマッサージは本来、必要ありません。
 
正しい加え方や正しい吸い方・飲み方ができていると、
 
それだけでおっぱいは素晴らしいおっぱいへと変わっていきます。
 
 
 
 
しかしながら!!
 
おっぱいマッサージが必要なこともあるのです。
 
おっぱいトラブルがあった場合や、
 
赤ちゃんが吸えない場合は、
 
おっぱいマッサージで赤ちゃんが飲みやすいおっぱいになるのを、
 
お手伝いできることがあります。
 
トラブル時はマッサージが功を奏することがあります。
 
おっぱいマッサージではどこを触ってる?
それは何のために?
 
 
 
おっぱいのどこを触る?
 
多くの助産師が頭を悩ますポイントです。
 
いろ〜んなやり方がある、日本のおっぱいマッサージ。
 
「◯◯式」の道場の数だけ正解があり、
 
おっぱい師匠の数だけ正解があります。
 
大切なのは、
 
そのママと赤ちゃんに合ったケアなのか。
 
結果的に赤ちゃんが飲みやすいおっぱいに変わったか。
 
 
実際のママ&赤ちゃんからの学びとして、赤ちゃんがゲストで登場!!
梁の鼻の下が伸びきっています(^ ^)
 
 
 
ケアを提供したら必ず、その後の変化を見なければなりません。
 
良くなっていることもあれば、
 
悪くなっていることもあります。
 
ヘタにマッサージするなら、マッサージなどは何もせずに、
 
正しく抱っこできているか、
 
正しく吸って飲めているかのお手伝いを。
 
赤ちゃんにお任せしておけば良いのです。
 
 
お任せされるおっぱいのお師匠さまたち。
彼らこそ、プロフェッショナル。
 
 
 
おっぱいを良くするのは、赤ちゃんとママ自身です。
 
ママが健康になるお手伝いをすることも、
 
大事なサポートのひとつです。
 
おっぱいは全身の一部。
 
ママの全身を整えた上で、初めてマッサージが生きてきます。
 
ママの体の健康と、
 
赤ちゃんの飲み方が一番大事なのです。
 
どれだけ良いおっぱいでも、赤ちゃんの飲み方で変わります。
 
その反対も言えるのです。
 
 
プリプリ〜♡
 
 
もしマッサージをするとしたら、
 
ママと赤ちゃんにおっぱいをお借りるつもりで触っています。
 
『わたくしめごときが、おっぱいを治すなど、とんでもございません。
 
ただ、少しでも飲みやすくできますように〜
 
少しだけお胸をお借りしますよ〜。』
 
という気持ちでおっぱいを触ってください。
 
マッサージで、赤ちゃんが飲みやすいおっぱいへと変わり、
 
赤ちゃんが上手に飲めるようになれば、
 
素晴らしいおっぱいへと変化していきます。
 
 
ニコニコ〜♡
 
 
物理的なケア以外でも、
 
おっぱいマッサージが必要な時があります。
 
ママのハッピー感をアップするためのタッチケアとして、
 
おっぱいマッサージがあります。
 
「あなたを大事に思っていますよ」
 
「あなたを応援していますよ」のメッセージになるのです。
 
 
ソフトタッチを体感(^ ^)
 
 
人と人とのスキンシップがあまりない日本、
 
自己肯定感の低いママが多い日本、
 
ママが一人で育児をがんばっている日本では、
 
おっぱいマッサージはとても良いケアで、
 
とても良い文化だと思います。
 
 
「触り方でこんなに感じる印象が違うんだ〜!!」
タッチケアで「あなたを大事にしてますよ〜」メッセージを伝えられますか?
 
 
マッサージで痛いのは言語道断。
 
痛いマッサージは、オキシトシンの分泌を抑えてしまうので、
 
母乳育児を応援するはずが本末転倒になってしまいます。
 
心地よいマッサージができると、
 
ママさんはリラックスされ、
 
いろんなことをお話ししてくれます。
 
みなさん、自分のマッサージを披露。
他の人のやり方は参考になります!!
 
☆赤ちゃんが飲みやすいおっぱいへと変わるお手伝いとして
 
☆ママがリラックスできるお手伝いとして
 
Birth Keeperはおっぱいマッサージを提供させてもらっています。
 
おっぱいマッサージ中に、ママが眠ってくれたら最高です。
 
ママへのエールを
 
言葉で・おぱいマッサージでお伝えしていきたいと思っています。
 
赤ちゃんのハッピーのためには、
 
まずはママがハッピーにならないとね!
 
いつまでも応援しています(^ ^)
 
ありがとうございました!!
ママと赤ちゃんが私たちの先生☆
 
ママのハッピー感をUPする方法をみんなで考えられるように、
 
助産師の勉強会★『母乳育児支援の12分野』を開催中です。
 
ぜひ!ともに!学びましょう(^ ^)
 
 
 
 
 
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