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2017-08-28

母乳育児する前に★体つくりしてますか?

Birth Keeper 整体師のリュウです。

今回は女性の身体作りについてお話ししていきます。

 

 

この数十年で、女性の骨盤と筋力に変化が出ているのはご存知ですか?

 

 

 

解剖書では女性の骨盤は男性に比べ横幅が広いと書かれています。

しかし、最近は骨盤の男女差が低くなっており、

女性の骨盤の横幅が狭くなってきたという報告があります。

 

現代人の背筋力についても、低下が報告されています。

本来、背筋は自分の体重の2倍あるのが理想で、

育児する場合、最低でもママの体重の1.5倍は必要とされています。

しかしこの背筋が数十年で下降線になり、

某大学の女学生を対象に調査した結果

なんと背筋指数は1.1倍だったそうです。

 

 

これは私たちの環境が良くなりすぎた弊害でもあります。

昔は身体を使い生活をしてきました。

例えば

米を炊くという事は薪割りをしたり火を起こしたりと、重労働でした。

今はスイッチを押すだけでご飯が出来上がってきます。

学校に行くにも一山超えて通学したという話もあります。

昔は身体をよく使って生活することが当たり前でした。

 

文明が発達しあまりにも便利になりすぎたせいか

私たち現代人は、重力に対して身体を使うコツを忘れているようです。

身体を使うコツを忘れると、少しの労働で疲労し筋力が低下。

骨盤の形成もうまくいかなくなってきます。

ということは、身体機能が低下した現代の女性は

自分の体を支えるだけで精一杯。

お子さんを授かった時に、一体どうなるのでしょうか?

 

妊娠中は、

切迫早産

腰痛・恥骨痛・股関節痛

尿漏れ

むくみ

便秘

逆子ちゃん

など

いろいろなトラブルがあり、

最近では帝王切開する方も増えて来ているようです。

骨盤の形の変化と背筋量の低下、

つまり自分の体をしっかり支えられないことが

原因の一つにになっているのではないでしょうか?

 

 

それではどのようにしたら良いのでしょうか。

一番簡単な方法は軸を作り立つ事・歩く事です。

 

 

昔の人はこのような事が楽々できたようです。

*画像はネットからお借りしました

軸が整っており安定しております。

しかし今の私たちがこれをするとどうなるのでしょうか?

・・・身体が壊れますね・・・。

 

 

妊娠・出産を控えている方に是非して欲しいことは、身体の軸作りです。

軸が整えば、無駄な筋力を使う必要ありません。

必要な時に必要なパワーを出すことができます。

 

 

妊娠前なら、妊娠しやすい体。

妊娠中は、子宮を支える力。

お産の時は、赤ちゃんを産み出す力。

育児中は、疲れにくい体・育てられる力。

軸が整っていれば妊娠・出産・産後の腰痛も軽減されます。

体の軸作りは全てにおいてとても大切なことなのです。

 

今回開催する【体づくり塾】では、身体の軸を中心に栄養・精神もお伝えいたします。

【体づくり塾】は9月2日。

妊娠中の方はもちろん、妊娠をお考えの方や産後の方の参加も大歓迎です(^ ^)

みなさん、ご自分の体について考えてみませんか?

 

 

お申し込みは(⬇)

お電話 050-3632-6965

メールアドレス baby@birth-keeper.com

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