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2019-01-19

人の命はいつ始まるのか? → 14日ルール

今日も遅くまで勉強会。
 
みんな熱心です。
 
こんな先生方が増えたら良いですね。
 
 
先日、私に講師依頼が来ました!
 
私が、得意としている栄養学の内容です。
 
講師依頼をいてくれたのは
 
『一般社団法人 ブレイン・アクチベート協会』様です。
 
 
この団体は、主に発達障害の子どもたちを、多方面からアプローチしている団体です。
 
縁があり、今回私に講師依頼してくれました。
 
最近、障害が多くなってきている要因の1つに栄養摂取の問題が取り出されています。
 
子供達の健やかな成長には、良い刺激、運動、栄養がとても大切です。
 
その為には、お母さんの健康(栄養)状態がとても大切です。
 
子供が生まれる前から、準備が必要だという事をしっかり伝えたいと思っております。
 
しっかり準備し、少しでも役に立つ情報を提供して参りますね。
 
講師日は9月8日(日)会場は東京です。
 
とても楽しみです!!
 
 
話は変わり
 
『人の命はいつ始まるのか』
 
こんな質問がされたら、どう答えますか?
 
受精した時から?
 
心拍が出てきた時から?
 
お母さんのお腹から生まれてきた時から?
 
いつなのでしょうか…
 
みなさんは、いつだと思いますか?
 
 
患者さんからこの新聞の切り抜きを頂きました。
 
この新聞は、生命倫理研究者の橳島(ぬでしま)次郎先生の記事です。
 
 
 
 
結論から申しますと
 
「14日から生命」
 
としているようです。
 
14日以降は一人の個体、人の生命のスタートだとしているようです。
 
なので、14日前までなら研究に使ってもよいし、不妊治療に使われなくなったものは廃棄してよいのだそうです。
 
驚きですね。
 
14日前は物。14日後から人だという事です。
 
『14日ルール』だそうです。
 
 
発生学の書籍を見ると、体の構造ができるのは8週であると書かれていますね。
 
そこからはパーツが大きくなる。
 
人はいつからヒトなのか?
 
この神秘的な問題は深く勉強すると面白いですね。
 
 
以前、
 
アドラーの心理学「嫌われる勇気」で有名になった、岸先生の講演会で、こんな質問をしたことがあります。
 
私の質問
 
「いつから子供と親は対等になるのですか?」
 
私は、子供は親の教育が必要な時期があると考えていました。
 
『三つ子の魂百まで』
 
岸見先生の答えが『3歳から!』であると信じていました。
 
しかし、岸見先生の見解は
 
「受精した時からです!」
 
「え〜????」
 
想定外の答えでしたね。
 
アドラーの心理学的には、受精した時から人の命が生まれたと、みるようですね。
 
 
『人の命はいつから始まるのか?』
 
みなさんは、どう考えますか?
 
 
Birth Keeper リュウ
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