2019-01-19
人の命はいつ始まるのか? → 14日ルール
今日も遅くまで勉強会。
みんな熱心です。
こんな先生方が増えたら良いですね。
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_0727-600x562.jpg)
先日、私に講師依頼が来ました!
私が、得意としている栄養学の内容です。
講師依頼をいてくれたのは
『一般社団法人 ブレイン・アクチベート協会』様です。
この団体は、主に発達障害の子どもたちを、多方面からアプローチしている団体です。
縁があり、今回私に講師依頼してくれました。
最近、障害が多くなってきている要因の1つに栄養摂取の問題が取り出されています。
子供達の健やかな成長には、良い刺激、運動、栄養がとても大切です。
その為には、お母さんの健康(栄養)状態がとても大切です。
子供が生まれる前から、準備が必要だという事をしっかり伝えたいと思っております。
しっかり準備し、少しでも役に立つ情報を提供して参りますね。
講師日は9月8日(日)会場は東京です。
とても楽しみです!!
話は変わり
『人の命はいつ始まるのか』
こんな質問がされたら、どう答えますか?
受精した時から?
心拍が出てきた時から?
お母さんのお腹から生まれてきた時から?
いつなのでしょうか…
みなさんは、いつだと思いますか?
患者さんからこの新聞の切り抜きを頂きました。
この新聞は、生命倫理研究者の橳島(ぬでしま)次郎先生の記事です。
![](https://birth-keeper.com/wp/wp-content/uploads/2019/01/IMG_0729-450x600.jpg)
結論から申しますと
「14日から生命」
としているようです。
14日以降は一人の個体、人の生命のスタートだとしているようです。
なので、14日前までなら研究に使ってもよいし、不妊治療に使われなくなったものは廃棄してよいのだそうです。
驚きですね。
14日前は物。14日後から人だという事です。
『14日ルール』だそうです。
発生学の書籍を見ると、体の構造ができるのは8週であると書かれていますね。
そこからはパーツが大きくなる。
人はいつからヒトなのか?
この神秘的な問題は深く勉強すると面白いですね。
以前、
アドラーの心理学「嫌われる勇気」で有名になった、岸先生の講演会で、こんな質問をしたことがあります。
私の質問
「いつから子供と親は対等になるのですか?」
私は、子供は親の教育が必要な時期があると考えていました。
『三つ子の魂百まで』
岸見先生の答えが『3歳から!』であると信じていました。
しかし、岸見先生の見解は
「受精した時からです!」
「え〜????」
想定外の答えでしたね。
アドラーの心理学的には、受精した時から人の命が生まれたと、みるようですね。
『人の命はいつから始まるのか?』
みなさんは、どう考えますか?
Birth Keeper リュウ
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