2018-12-15
話を聞いてもらうには?〜我が家の場合〜
Birth Keeper 梁です。
育児中のママさんから、
「ダンナさんが、家事育児の大変さを分かろうとしてくれない。」
「ダンナさんが、話を全然聞いてくれない。」
というご相談がたくさんあります。
どうすれば忙しいパートナーに話を聞いてもらえるか?
本日は、ダンナさんへの伝え方について、
我が家のことを書きたいと思います。
男性と女性の脳の仕組みは違うので、
大切にしていることや、
気にしていることがかなり違います。
お互いの言い分をそのまま理解してもらうのは至難の技。
そして子育てのこと・家事のことで困っている人からすれば、
困りごとを共有してもらえるかどうかは、
とても大事なことになってきます。
我が家も例外に及ばず、
私・嫁の気持ちを、ダンナさんに分かってもらうまでには、
長〜い道のりがありました。
今でこそ、家事メン・イクメンの我がダンナさんですが、
家事育児を一緒にすることの必要性を理解してもらうには、
かなりの年月を費やしました。
*以下参照ブログ
↓ ↓ ↓
夫が嫁の病気をつくる★『夫源病』
我がダンナさんはとても優しい人なのですが、
仕事と勉強が好きなあまり、
私・嫁の話を聞き流す特技があったので、
どうすればちゃんと話を聞いていくれるのかが大きなポイントでした。
私・嫁からダンナさんに、
一方的に訴える日々が続いていましたが、
ある時、客観的なことに例えた方が、
ダンナさんの反応がいいことに気がつきました。
どうやら我がダンナさまは、
たとえ話にピンと来るタイプの人だったようです。
それからというもの、
分かってほしいことがあるたびに、
たとえ話をしてダンナさんに訴えました。
我が家のたとえ話を少しだけご紹介いたします。
【あなたはブラッド・ピットじゃない】
あなたはブラッド・ピットじゃない。
私もアンジェリーナ・ジョリーじゃないから、
掃除やら洗濯やら料理やら、イロイロやらなくちゃいけない。
平凡な夫婦は力を合わせましょう。
別れちゃいましたね・・・
【ダチョウ倶楽部を見習おう】
嫁が「大丈夫、大丈夫」と言っても、それは大丈夫じゃない。
本当は「心配してほしい」「どうにかしてほしい」と思ってる。
「押すなよ!押すなよ!」と言われても、
本当は「押してほしい」ことを分かってちゃんと押す、
ダチョウ倶楽部のコンビネーションを見習いましょう。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
オンナゴコロを分かって〜!!
【上書き保存しないで】
新しい情報(家族のこと)を仕入れても、
前に伝えていたことを忘れてしまったらNG。
「上書き保存」ではなく、「名前をつけて保存」をして欲しい。
その下!その下!
【怒りのマイレージでハワイまで行けそう】
女性は怒りを貯めることができる。
今、私はハワイまで行って、さらに帰って来れるくらい、
怒りのマイレージが溜まっていますよ。
どれくらい溜まりましたか?
それを話せていますか?
・・・と、いろ〜んな話をたとえて伝えてきました。
話し方を変えてから
「この話は何回か聞いてる。もしかして同じことやってる!?」
とダンナさんも思ってくれたようで、
私の話をかなり気をつけて聞いてくれるようになりました。
ずっと同じお願いをしているのに届いていない・・・と感じると、
「私の話聞いてない」
↓
「私のこと大事じゃない」
↓
「私がダメ母だから?」
という極端な思考回路になってしまうのが、育児中のママの共通点です。
ママが自分のことを「大事にされている」と思えるかどうかは、
ハッピーな育児をする上で
とっっっっても大事なポイントです。
パートナーや周りの人が、
話をしっかり聞いてくれているかどうかが大切です。
世のダンナさま。
お仕事が忙しくて家事と育児ができなくても、
嫁さんと向き合って会話して、
「ちゃんと聞いてるよ〜」とリアクションしてください。
嫁さんはとても安心できます。
忙しいダンナさまこそ、気をつけてあげてください。
世のお嫁さま。
忙しいダンナさんに対しても、辛いことは諦めずに伝え続けましょう。
何も話さなかったらダンナさんは、「大丈夫なんだろう」と思ってしまいます。
「私の話を聞いて」とアピールしましょう。
夫婦は鏡です。
話を聞いてくれない時は、伝え方がマズいのです。
ダンナさんの心に残るような伝え方を見つけましょう。
本日は、嫁さんからダンナさんにお伝えすることがメインになってしまいましたが、
男女ともにコミュニケーションは、夫婦仲をアップデートできる手段だと思います。
我が家もまだまだアップデートできるはず(^ ^)
その際に、ユーモアも忘れずに・・・。
以上、我が家の伝え方でした!
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