toggle
2018-08-17

【触れるということ】

Birth Keeperの竹内です。
 
先日、
クラニオセイクラルセラピー「頭蓋仙骨療法(とうがいせんこつりょうほう)」
の講座にいって来ました。
 
調べてみると、アメリカで生まれた「頭蓋と仙骨の硬膜システムの改善により、脳脊髄液の流れを促進し、中枢神経の働きを活性化する方法」と書いてありました。
なんだか難しそう名前だな・・・
 
最近は整体なども学んでいるので、「カラダを整えること」に興味をもって、鼻息荒く参加したのです。
 
講座の名前は
『助産に活かすお手当て講座』
 
東京の八王子市の「うみ助産院」の笹木さんが講師をしてくださいました。
横浜のUmiのいえなどでも講座をされています。
笹木さんは今回が関西初講座だそうで、お会いできて本当にラッキーでした〜
 
笹木さんの温かい雰囲気に包まれながら講座が始まり・・・
 
マッサージや整体をして体を整えるのだと思って参加した私は、ちょっとした衝撃を受けました。
 
「え〜?触れるだけ?!どっか動かすんちゃうの?!」
 
 
しかし、その『触れる』という行為をとても大切にしているのです。
 
日々の仕事で人に触れるということが多い助産師の仕事ですが、これまで触れ方について学ぶことはなかったように思います。
 
レオポルドで赤ちゃんのいるお腹に触れる
モニターをつける・腹囲計測するときに触れる
陣痛の時にマッサージや触診をする
乳房に触れる・・・
 
触れるときに、心地よいと感じるか
大切にされていると感じるか
触れる側も同じように感じるか
片手と両手の感じ方の違い
触れる側のカラダ、ココロは整っているのか
触れるときに自分自身の気持ちはどこにあるのか
 
『ハッ』とさせられました。
日々の業務に追われて、大切なものを置き去りにしていなかっただろうか・・・
 
 
私たちが伝えようとしていることとつながっているところもありました。
Birth Keeperでお伝えしている整体でも、悪いところをガシガシ動かして直すのではなく、離れたところからアプローチしていくことが大切です。
 
『カラダはつながっている』
『直すチカラがあると信じる』
 
これはどのお手当にも共通することなのだなあと感じました。
 
 
しかし、触れられてこれほど気持ちの良い経験はなく、眠いのなんの・・・!!
 
ペアになって施術するのですが、
「え?感想?・・・寝てました・・・」
「はっ!感想…おそらくかなり上手だったのだと…ごめんなさい意識飛んでました…」
 
私だけちゃうからね〜‼︎
隣からもスースー寝息聞こえてたからね〜‼︎
 
そんなこんなで、眠り多き・・・いや、学び多き1日となりました。
 
ご一緒してくださった助産師の皆様、神戸から教えに来てくださった『よつば』のかじさん、本当にありがとうございました。
 
 
今後、Birth Keeperの12分野でもマッサージや整体で『触れる』ということについて、今回の学びを活かしてお伝えしていけたらいいな〜と思います!
 
 
2019年1月には『母乳育児の12分野』の4期がスタートします。
6人という少人数でお互いのことを知り、母乳育児についての考えや関連した知識を深く深く学びます。
毎回、経験年数や年齢も様々。
ご興味を持たれた方、ぜひご参加くださいね‼︎
関連記事