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2017-05-12

困った!乳腺炎!治すのは赤ちゃん先生。

「乳腺炎になったみたい」とI様より連絡が入りました。

 

Hくんの飲み方も少しずつ上手になり、ひとまずご自身の実家へ帰省されていたところでした。

帰省後しばらくして、悪寒・発熱・乳房痛などの乳腺炎症状が発症。。。

ご実家付近には助産院がないため、Birth Keeperのケアを受けるためにご自宅に帰りたいとのこと。

I様のご実家からご自宅までは車で2時間。

乳腺炎症状の強い時に長距離の移動はオススメできません。でもケアを受けられないというのも心配。

I様の強いご希望で帰宅され、すぐに我々が伺いました

 

対面したI様のおっぱいはまさしく『ザ!乳腺炎!』

熱にしこりに赤みに痛みと、4拍子揃っています。

久しくお会いしないうちににえらい変わりはりましたな〜、というおっぱいとの語らいはおいといて、ケアに入ります。

ラブラブ光線を放っている私をクールに見るHくん♡

「なんや、またあんたかいな」

 

おっぱいのマッサージをすると、悪い腺からタラタラと乳汁分泌が見られます。

マッサージ中、I様はいろいろお話ししてくれました。

うまく飲めない方ばかりを頑張って授乳していたこと。

寒くなった時に水分をあまり取らなかったこと。

体を縮めながら授乳していたこと…。

乳房マッサージなどのタッチケアをしていると、スキンシップによるリラックス効果で、ママ達はいろんなことをお話ししてくれます。

母乳育児ケアから育児相談が広がっていくように思います。

 

幸いHくんは以前より上手に飲めてきており、乳腺炎側のおっぱいも嫌がることなく飲んでくれています。

乳腺炎を治すのは我々ではなく赤ちゃんです。まさに赤ちゃん先生です。

私たちは少しだけ、おっぱいの流れをよくすること、ママがリラックスできるようにお手伝いするだけです。

マッサージ後の総仕上げをしてくれているH師匠。

 

明日からもしばらく継続したケアが必要。

私はケアには来れないけれど、他メンバー間でフォローすることをお伝えします。

急な依頼でも継続して訪問できるのが、チーム医療の良いところ(^ ^)

Hくん、よろしくお願いしますね!!

 

 

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