困った!乳腺炎!治すのは赤ちゃん先生。
「乳腺炎になったみたい」とI様より連絡が入りました。
Hくんの飲み方も少しずつ上手になり、ひとまずご自身の実家へ帰省されていたところでした。
帰省後しばらくして、悪寒・発熱・乳房痛などの乳腺炎症状が発症。。。
ご実家付近には助産院がないため、Birth Keeperのケアを受けるためにご自宅に帰りたいとのこと。
I様のご実家からご自宅までは車で2時間。
乳腺炎症状の強い時に長距離の移動はオススメできません。でもケアを受けられないというのも心配。
I様の強いご希望で帰宅され、すぐに我々が伺いました
対面したI様のおっぱいはまさしく『ザ!乳腺炎!』
熱にしこりに赤みに痛みと、4拍子揃っています。
久しくお会いしないうちににえらい変わりはりましたな〜、というおっぱいとの語らいはおいといて、ケアに入ります。
ラブラブ光線を放っている私をクールに見るHくん♡
「なんや、またあんたかいな」
おっぱいのマッサージをすると、悪い腺からタラタラと乳汁分泌が見られます。
マッサージ中、I様はいろいろお話ししてくれました。
うまく飲めない方ばかりを頑張って授乳していたこと。
寒くなった時に水分をあまり取らなかったこと。
体を縮めながら授乳していたこと…。
乳房マッサージなどのタッチケアをしていると、スキンシップによるリラックス効果で、ママ達はいろんなことをお話ししてくれます。
母乳育児ケアから育児相談が広がっていくように思います。
幸いHくんは以前より上手に飲めてきており、乳腺炎側のおっぱいも嫌がることなく飲んでくれています。
乳腺炎を治すのは我々ではなく赤ちゃんです。まさに赤ちゃん先生です。
私たちは少しだけ、おっぱいの流れをよくすること、ママがリラックスできるようにお手伝いするだけです。
マッサージ後の総仕上げをしてくれているH師匠。
明日からもしばらく継続したケアが必要。
私はケアには来れないけれど、他メンバー間でフォローすることをお伝えします。
急な依頼でも継続して訪問できるのが、チーム医療の良いところ(^ ^)
Hくん、よろしくお願いしますね!!