2019-03-28
産後骨盤ケアは『見た目より機能を!』
Birth Keeperのリュウです。
産前産後のケアを担当しています。
いつもご紹介ありがとうございます!
今日のブログは
産後骨盤のケアについてです。
産後の骨盤ケアを希望され、
産後半年経った患者さんが来院されました。
半年間痛みや尿漏れなどトラブルがなく過ごせたようです。
しかし、実際身体の使い方をチェックすると
右骨盤の下垂、右太ももの緊張、歩行時上半身の回旋増強
などが見られました。
骨盤ケアは『見た目より機能』が大切です。
機能(動き)を取り戻し、スムーズな動きになるようサポートします。
骨盤を施術するときは、下記の内容をチェックします。
◇入力
・踵からの振動が、頭部までスムーズに伝わり、エネルギーが分散しているのか?
(筋骨格にトラブルがある人は、途中で振動がとまります。)
◇出力
・下肢を伸ばす時、上半身から動きがあるのか?
(筋骨格にトラブルがある人は、下肢だけで伸ばそうとします。)
・下肢を挙上する際、左右差無く下肢を挙上できるのか?
(筋骨格にトラブルがある人は、片方の下肢が重く感じます。)
などを見ていきます。
1回目の施術で
身体の左右差を感じてもらいます。
左右差を感じ、痛みの発生原因を理解てもらうと、
共通目標が発生し、治療所と自宅での治療(共同作業)ができるようになります。
産後の骨盤のケアは
『見た目より機能』が大切。
スムーズな身体の使い方をマスターすることを目標としております。
いつもありがとうございます。
以前往診でケアしたときに撮影した写真です。
リュウ
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