2018-12-12
腎を補う
Birth Keeperのリュウです。
Birth Keeperは母乳育児をサポートするため、産前・産後の身体のケアも行います。
日曜日、Birth Keeperの竹内さんから紹介もらい産後整体に行ってきました。
もちろん、紹介者の竹内さん同伴で…
私が施術している間、竹内さんが赤ちゃんを見てくれてい他ので施術がスムーズに行きました。
感謝です。
竹内さんの抱っこで安心したのか、少しの間スヤスヤ寝てくれました。
施術内容は
首・肩・背骨の違和感の改善と骨盤調整でした。
本来持っている身体の能力を発揮出来るよう心がけ、
腹式呼吸と運動を通して、首・肩・背骨の動きを改善してきました。
次に骨盤の調整
歩行時に骨盤の動揺性を感じたため、動揺性が出ないようにサポートしました。
骨盤調整は片足立ちや歩行時に問題が起きていないか確認し、施術と運動を通じて改善していきました。
出来る限り、コルセットやサポーターを使わないで過ごせるように改善していきます。
片足立ちで骨盤の動きを確認中です。
正常な動きが出るよう運動を行いました。
施術後は身体の違和感が改善された様でした。
次回は1週間後に確認できたらと思います。
さて、
今日は東洋医学のお話。
補腎についてです。
この書籍から一部抜粋。
東洋医学では、人の寿命は100歳であるとしていますが、男女固有の成長と発育は女性は7歳から49歳・男性は8歳から64歳までの間に行われるといいます。
女性は7の倍数(7年サイクル)・男性は8の倍数(8年サイクル)で表します。
成長と発育は主として「腎気」によって行われるといいます。
腎気を損なうようなことがあれば成長・発育に異常をきたし、病気の原因となります。
女性は月経・妊娠・分娩という女性固有の生理をようしているだけに「腎気」を損ねないように日常の養生が大切であります。
女性は
7歳 歯が生え代わり(永久歯)ます。
14歳 月経が始まります。
21歳 腎気が安定し歯が生え揃い充実する。
28歳 成長を続け成熟します。
35歳 身体の機能に老化の兆しが見え始めます。
42歳 髪に白いものが混じり、顔色がすくみ始めます。
49歳 閉経を迎えます。
といわれています。
養命酒の宣伝でよく言っていますね。
養命酒さんの資料から…
特に28歳を超えた妊娠・出産・産後、育児を行うには、
生命エネルギーである「腎」を補う必要があります。
東洋医学ではこの事を「補腎」と言います。
「補腎(腎を補う)」には
・足や下半身を冷やさないように心がけてください。(特に足首周り)
・息を深く吸って、長く吐いてください。
・夜の10時までには就寝してください。(これは無理かな?)
・黒い食べ物や豆類・ネバネバ食材を食べてください。
ごま・ひじき・小豆・銀杏・納豆・山芋・オクラなど
・内踝の太渓という経穴(つぼ)に鍼やお灸を添えてください。
太渓(たいけい)というツボです(🔼)
直ぐ出来そうな事からチャレンジしてみましょう!
産後は赤ちゃんに気が行き過ぎ、お母さんのケアが遅れがちになります。
無理をせず体を休めて腎を補いましょう。
リュウ
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