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2019-05-27

おっぱいマッサージの掟★

Birth Keeper 梁です。
 
今日はおっぱいマッサージについてお話したいと思います。
 
 
 
おっぱいマッサージでの決まりごとは何だと思いますか?
 
Birth Keeperでは
 
1. 痛いマッサージはしない
 
2. 痛いマッサージはしない
 
3. 痛いマッサージはしない
 
です。
 
とにかく、痛いマッサージは絶対にNG!
 
痛くするなら何もしない方がいい!
 
それが Birth Keeperでのおっぱいマッサージの掟です。
 
 
 
誰かこんなポスター作ってくれないかな・・・
 
 
海外では不要とされているおぱいマッサージ。
 
赤ちゃんの飲み方がすべてなのは間違いありませんが、
 
スキンシップの少ない日本人にとって
 
とても効果的なケアの一つでもあります。
 
 
 
 
赤ちゃんが飲みやすくなる効果に加え、
 
優しく触れられ、
 
心地よさを感じると、
 
ママがリラックスして、
 
愛情ホルモンがたくさん分泌してきます。
 
おっぱいの流れが良くなると同時に、
 
「あなたを大事に思ってますよ〜」という、
助産師からのメッセージを伝える手段にもなっています。
 
 
 
 
 
そんなおっぱいマッサージが、
 
痛いものであっては絶対にいけないのです。
 
 
勉強会に一緒に参加(^ ^)
こっち見てニンマリ♡
 
 
「痛いから効く」?
 
「痛いマッサージでやっと乳腺が通る」?
 
このような都市伝説は1日も早く消滅していただきたい!!
 
 
 
 
そもそも、なんのためにマッサージをするのでしょうか。
 
母乳育児だけに目を向けるのではなく、
 
母乳育児のその先にある
 
ママと赤ちゃんのハッピーに目を向けると、
 
痛いマッサージは決してやってはいけないものだとわかります。
 
 
 
乳飲み子カップル♡
 
 
そこに目を向けられないと、
 
「職人」である助産師は技術的なことになると、
 
そこに神経が集中しすぎて、
 
「おっぱ〜い!おっぱ〜い!
 
 こうか!?それともこうか!?」と
 
どうしても技術に走ってしまい、
 
ママの心が置いてけぼりになってしまうことが多いようです。
 
反省ですね・・・。
 
 
 
 
 
先日の「母乳育児支援の12分野」でも
 
おっぱいマッサージについての考え方を話し合い。
 
エモーショナル・サポートであるおっぱいマッサージ。
 
何のためにする?
 
どのようにする?
 
そうしたらどうなる?
 
おっぱいマッサージの意味や、
 
痛くなく、かつ心地よさを感じる触り方について考えます。
 
 
 
助産師が集まると、トークは尽きません(^ ^)
 
 
この日は3組のママと赤ちゃんカップルが
 
講師として参加してくれました。
 
「さっきの方が気持ち良かった」
 
「それ!出されてる感じでいい気持ち」
 
「もう少し深いところから触った方がいい」
 
など、
 
ママ講師さんとしてしっかりご指導いただきました。
 
赤ちゃん先生たちは、
 
たくさんのばあやたちに抱っこされニコニコ。
 
私たちの先生はママと赤ちゃん。ありがたいです〜(^ ^)
 
 
 
ばあやはデレデレです♡
 
 
 
おっぱいマッサージでもう一つ気をつけたいのは、
 
「木を見て森を見ず」になること。
 
大切なのは「その人を見る」ということ。
 
その人の体
 
体の使いかた
 
生活環境
 
赤ちゃんの飲み方
 
など。
 
その人と赤ちゃんがおっぱいを良くしていきます。
 
私たちのおっぱいマッサージだけでは変わりません。
 
その人の生活そのものを知り、
 
どのようにしていけばより良いのか、
 
やってみてどうなったのか、
 
「木を見て、森を見て、また木を見る」ような、
 
そんなケアが望まれます。
 
 
 
 
待っててくれてありがとう♡
 
Birth Keeperでは、整体も積極的に取り入れ、
 
全身の流れを良くすることを心がけています。
 
整体もエモーショナルサポートの一つ。
 
心地よい時間につながるよう努めています。
 
 
 
真剣!!
 
助産院によって、産科クリニックによって
 
おっぱいマッサージの方法は違いますが、
 
根っこはママと赤ちゃんのハッピーのため。
 
このことに変わりはありません。
 
何回も言いますが、
 
痛いマッサージは絶対にNG。
 
ほぐすのは、ママのおっぱい、体、心です。
 
ママのおっぱいも、体も、心も、ふわふわになるような
 
そんな関わりができますように〜(^ ^)
 
 
ご参加くださったみなさま、
ありがとうございました!!
 
 
 
 
 
 
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