toggle
2019-08-15

【竹内家の夏休み☆2019】

Birth Keeper 竹内です!
 
私事ながら、先日、中学生の娘の吹奏楽コンクールでした。
 
自分自身も30年近く前に吹奏楽部だったこともあって、私の方が興奮。
結果は・・・自分の中で今までで一番いい演奏ができたらしく、関西大会に進むことができました!
 
会場では祈る思いで聴き、演奏が終わった時には涙が出ました。
「こんなことができるようになったんや〜」という気持ちが止まりませんでした。
 
 
長女は小さな頃から周りの空気をよむタイプ。
ちゃんと赤ちゃんの頃から性格は出ていました。
 
食事以外はあまり手のかからない子でした。
その代わり、食事(離乳食)では育児ノイローゼになりそうでした。
ご飯を食べない「省エネタイプ」で、作ったものを一口も食べてくれなくてイライラが爆発して怒鳴ったことも多々あります。
 
夫が「心配せんでも思春期になったら太る太る言うようになるって〜」
「食べることに興味がない子は栄養のことがわかるようになったら食べるようになるって〜」
と言われて、ハッと我に返る毎日。
一緒になって「食べろ!」になっていたら、イライラがどんどんエスカレートしていたと思います。
 
 
わが家では
「今ある環境で子ども自身が工夫して育つ」という考えで、
環境を整える「お手伝い」をするのが親の役目
だと思っています。
 
必要以上に手や口を出すことも、親が無理をして子どものために・・・と頑張ることもしません。
親が「これをやりたい」という気持ちを大切にしています。
それは、どんなに親が頑張ったり期待をかけても
選ぶのは子ども
行動するのは子ども
だからです。
 
子どものためにこんなに頑張っているというのは親の気持ち。
 
子どもはそれが当たり前の環境として育つのです。
 
それならば、子どもに
 
「親も好きにやってんな〜」
「気づいたら色々やってくれてるやん」
 
と思われる方が心地がいい。
 
こんなにやってるのに・・・というのは私も子どももしんどいと思うのです。
 
離乳食の時
「一生懸命作っているのに食べてくれない」
をなんとか乗り越えたからそんな風に思えるようになったのだと思います。
 
今は、困ったら子どもから頼んできます。
(子どもに頼まれたら文句も言わずに、夏休みに植物に水やりもやっております〜)
褒めて欲しいと思ったことは親が聞かなくても言うてきます。
 
 
私自身、余裕がなくて
家のことがぐっちゃぐちゃの時ばかり。
 
「お母さんはあくびしはじめたらイライラしだすからな」
と子どもたちにバレバレで、
 
でも楽しそうに仕事して、お腹が空いた時と眠い時はイライラして、
それも子どもにわかってもらったうえで散らかりまくった家の中で書くブログ。
今日は朝から「家事しません」宣言(笑)
 
 
自分のことばっかり書いたので
Birth Keeperとしての気持ちも書いておこうと思います。
 
母乳育児も、辛いこと楽しいこと、たくさんのことを経験させてくれるものです。
母乳をあげたいと思っているママは
「子どものために」
と視野が狭くなってしまいがちなのですが、
 
「自分のために」
「私があげたいと思っているから」
を大切にして欲しいと思うのです。
 
吸啜困難になっている方の中には、この子のために頑張ります!
と一生懸命のママがおられます。
 
もちろん、その気持ちはとても素晴らしい。
 
そこにプラス「私が母乳をあげたいと思っているから」
があると母子ともに少しは気持ちが軽くなるんじゃないかと思います。
 
 
さて、夏休みもあとわずか。
竹内家も追い込み週間に突入です。
 
残暑厳しい日々、皆様もお身体ご自愛なさってくださいね。
関連記事