2019-02-28
からだと栄養
Birth Keeperのリュウです。
昨日、株式会社 ラヴィコーポレーションさんで
『からだと栄養』の話をしてきました。
受講生は9名。
・ヨガインストラクター
・鍼灸師
・エステティシャン
・調理師
と様々。
今回の受講生は、食に対する意識が高かかったです。
身体が健康になる食事を摂取していました。
受講生に下記のように質問します。
『朝食は何を食べましたか?』
『なぜ、それを食べましたか?』
からだは食べた物で出来上がっているので、
この質問の答えで、
からだの事を考えて食事を取っているのか?
そうでないのかが分かるからです。
今回参加された受講生の殆どが
からだの事を考えて〇〇食べています!
という回答が多かったです。
参加者の殆どのお仕事が
人を健康にするお仕事でした。
健康をアドバイスするには
まず、自分自身がこだわりを持って
食事を取らないと、本当の健康を伝える事が出来ません。
いつも、朝食はパンとコーヒーです。
理由はパンとコーヒーが大好きだからです。
朝は時間がないので、朝食は取りません。
などでは、お客さんやクライアントさんに健康を提供する人として
説得力がありませんよね。
健康を提供するお仕事をしている方は、
からだと食に『こだわり』を持って欲しいと伝えています。
『からだと栄養』で伝えている内容は
1.からだの成り立ち
2.消化と吸収
3.栄養素
4.血液データの見方
です。
1.からだの成り立ちでは、からだは何で出来ているのかを伝えます。
ここを抑える事でどの栄養素が一番大切かが理解できます。
2.消化と吸収では、食べ物摂取しどのようにして消化し吸収されて行くのかを説明します。
ここで大切なのは消化管と自律神経との関係です。
自律神経が安定しているかどうかを、呼吸・舌・瞳孔・頭皮などを触ったり刺激を入れたりしながら、自律神経の状態を確認します。
3.栄養素では、各栄養素の働きについて説明します。
3大栄養素であるタンパク質、炭水化物、脂質を中心に説明し、ビタミンB・ビタミンC・鉄についても説明します。
4.血液データの見方では、参加者が持参された血液データを読み取れるように説明します。
タンパク摂取できているかどうか?
体内で同化(タンパク合成)ができているのか?
貧血はないのか?
ストレスに強いのか?などを読み取れるようになります。
この話を聞くと、
『美味しいから食べる → からだに必要だから食べる』
に変わっていきます。
セミナー後は食事の取り方が楽しくなってくるようです。
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