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2020-03-08

卒業まで寄り添います

Birth Keeper竹内です
 
書きたい書きたいと思いつつ月日が経ってしまいましたが、
久しぶりにブログをアップします。
 
 
昨年、おっぱいを卒業された方のことを書こうと思います。
 
そのママさんからの初めての依頼は、産後10か月の時でした。
 
出産直後に赤ちゃんの舌小帯が原因で吸啜困難となり、
直接母乳はされず、これまでずっと搾母乳だけで育ててこられていました。
 
話を聞いていると、1日に1.5L搾乳!!
 
搾乳のために1回1時間くらいかけて200〜250mlを搾乳。
 
乳房には搾乳を頑張ってきたアザがたくさんできていました。
 
 
「この子に母乳を飲ませたい」
 
その気持ちは確固たるもので、ここまで頑張って来られたのです。
 
 
なんども乳腺炎になりかけて、その都度 産院への電話や自力で対処。
その後、Birth Keeperを知り、声をかけてくださったのです。
 
その後、1〜2週間に一度の訪問で
メンテナンスと搾乳量の減量を一緒におこなっていきました。
 
「搾乳をしないとゾワゾワします」
 
搾らないことへの恐怖心(トラブルを起こすかも・分泌が落ちてしまうかも)を
軽くしつつ、ママのご希望に合わせて少しずつ少しずつ・・・
 
5月に1歳を迎え
そして、ついに9月におっぱい卒業を決心されました。
 
搾らないとゾワゾワしていた気持ちも、逆に「搾りたくないな」という気持ち
になっていき、搾乳していた時間を子どもさんとの遊び時間に使えるようになり
順調に卒乳することができました。
 
卒乳をすると、子どもの表情が変わります。
顎のラインがシャープに、体もすっと伸びたように感じます。
 
ママは本当によく頑張りました。
ここまで努力をされてきたこと、心の底から尊敬します。
 
自分のやり方で、自分のやりたいように、納得しながら母乳育児をすること
納得できるまでやってみること
とても大切なことを再確認させていただきました。
 
卒乳しても、繋がりは消えませんよ。
またいつでも連絡してください。
こちらからも連絡させていただきますね(^^)
 
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