2019-04-17
【しゃべくり☆SAMBA「乳腺炎→膿瘍切開」症例検討会】
Birth Keeper 竹内です
土曜日に第4回「しゃべくり☆SAMBA」を開催しました!
今回は、Birth Keeperを始めてから初めての「膿瘍切開の症例検討会」でした
募集の段階からたくさんの助産師さんに参加のお返事をいただきまして、総勢13名で開催いたしました
長年助産師をしていても、乳腺炎から膿瘍形成、そして切開をまでの一連の流れを一続きに経験させていただけることは少ないと思います
そして何よりも、病院で働いていると自分一人で経過を追うことがない
「自分の勤務帯に担当になったらみせていただく」
というパターンが多いのではないでしょうか
今回は事例を通して下記のようなことを考えていきました
①乳腺炎〜切開のタイミング
今回の症例のママさんは継続して写真や動画を撮らせてくださっていましたので、
みなさんからも「これは経過がわかりやすい!!」と大絶賛でございました
やはり、経過の一部を切り取って見るのと、継続して見るのとは違いますよね!
切開の画像や一部を切り取った写真、経過を文章にしたものは資料として見たことがあるですが、2週間以上も毎日経過を追えているものは他にないのではないでしょうか?!
②乳腺外科の選出
乳腺外科ってどんなところでどんなことをするのかご存知ですか?
助産師同士が繋がっていると、乳腺外科の選び方や、評判など、たくさんの情報が手に入ります!
できるだけたくさんの引き出しがあることは武器となります!
乳腺外科の先生に、私たちが関わる時の注意点もクリアになります
③母乳育児を続けるか続けないか
もうここはね、ママ自身の気持ちですよ
Birth Keeperで大切にしている「エモーショナルサポート」です!
切開をすることになったママの気持ち、恐怖や不安…それはそれは辛いのです
今後母乳育児を続けるのか続けないのか、ママはその時に選択を迫られます
悲しいことに、『助産師=母乳育児が絶対!』『母乳狂』と思われていることもあるんですね
ママの気持ちに寄り添って、正しい情報を提供して、ママが選択したことを(続ける止めるどちらにしても)全力で応援するのが助産師の仕事だと思います
今回の症例ママさんは、
「切開しない方のおっぱいは母乳育児を続けられる」
「一時的にお薬で母乳を止めても治れば復活できる」
と勘違いをされていました
一度止める薬を飲むと復活することは難しいことを知ると、「切開しても母乳育児はやめない!」と強い意志を乳腺外科の先生に伝えてくださいました
乳腺外科の先生も理解があって、それなら続けましょう〜と言ってくださいました
参加者さんの中には、毎日のサポートがママに負担になったケースのことや、切開をした時のおっぱいのケアの方法について質問や意見が噴出!
そこはおっぱいの神様(私が勝手に呼んでいる)梁がご意見番として答えてくれました
この時ばかりは、梁=マツコデラックス に見えましたよ
ほんまに頼りになります〜!!
私、いっつも頼ってます〜!!
↓ 参加者さんの中には子連れでも是非参加したいんです!という方も♡
そして、数日前にちらっと言うただけやのに、みんなのアイドル(?!)辺見先生も母乳育児の分厚い本を抱えて参加してくださいました!!
抗生剤やドレナージなど、医師の目線で教えてもらえることもありました
世の中に辺見先生みたいな先生が増えて欲しいと心から思います〜
…で、辺見先生の夫が開院されるクリニックもちゃっかり宣伝されてました♡
先生、妻としても素晴らしいです(笑)
辺見夫のクリニックも乳腺エコー診てくださいますよ〜
乳腺炎の時の投薬などにも対応してくださいますよ〜
辺見夫さんもめっちゃいい人でしたし、いつかバーンと宣伝したいと思います!
辺見先生宅にお伺いした時に、肝心の妻はまだ帰られておらず(←先生らしい)、辺見夫が私たちにお茶を入れようともてなしてくださったことは忘れておりませんよ!素敵なご夫婦なんです〜
しゃべくり☆SAMBAでは、竹内セレクトのおやつをお出しするんですが
今回は豊中でちょっと話題の『森のおはぎ』毎日行列です。
買いに行ったらママ友が働いててご縁を感じました♡
写真撮り忘れた・・・
話はそれていきましたが、
今後、しゃべくり☆SAMBAはもっともっと進化していきます
誰でも参加できるように、もっとたくさんのことが学べるように、バージョンアップしていく予定です!!
SNSで案内を出していきますので、「フォロー&チェック」をよろしくお願いします
来月は「まきんこ」こと西村真紀さんに、フィリピンでの経験を幸せと本能に乗せて伝えていただく予定です!
乞うご期待!!
関連記事