2019-03-03
【おっぱいを卒業(卒乳・断乳)するときのお話会】
Birth Keeper 竹内です
2月の保育園の入園決定の連絡があり、お仕事に復帰される方は心がなんとなくザワザワされているのではないでしょうか。
出産前は産休までバタバタとお仕事をされ、出産後は産休と育休で今までの日常とはかけ離れた家での生活。
そして、覚悟はしていたものの、いよいよわが子を預けての『仕事復帰』。
1年近く家にいて外に出たいと思いながらも子どもは可愛くて、日が経つごとに、この子と離れて仕事なんて大丈夫なのだろうか…と、子どものこと、自分のことを案ずるようになって
これまで頑張り過ぎるほど頑張った母乳育児をそろそろやめていったほうが良いのか、それとも続けながら仕事復帰したほうが良いのか、そこでも悩みが出てきて
「みんなどうしてるの?!」
「うちの子おっぱい星人で、まだ10回くらい飲んでるんだけど仕事が始まったらどうなるの?!」
「夜中の授乳が続いたら、仕事に支障が出そう…」
「そもそも、こんなときどこに相談したらいいの?!」
そんなママたちの悩みに少しでも寄り添いたい、一緒に考えて母子が一番いいと思う方法を選ぶことができたらいいな…と思い、
『おっぱいを卒業するときのお話会』をすることにしました。
子育て支援をされているBirth Keeperつながりの川野さん
私の第2子のベビーマッサージの先生、川上さん
のお二人に相談をし、
先日第1回を池田市で開催させていただきました。
集まったママは10ヶ月から1歳5ヶ月までのお子さんを子育て中。
仕事復帰を控えている方から、夜間授乳でお悩みの方、離乳食を食べてくれないお悩みの方…
「そうそう、そうだったよな〜」と自分の経験を思い出しながらみなさんのお話を伺いました。
母乳育児は
アメリカ小児学会では、少なくとも生後1年間
WHOでは、2歳かそれ以上
と推奨されています。
日本では2002年に母子手帳から「断乳」の文字が消え、今は「十分な時間をかけて時期にかかわらず、ママも子ども満足したうえで自然と飲む回数が減り、気がついたら飲まなくなった…」が理想とされています。
言われていることは色々ありますが、私個人はね、卒乳でも断乳でも良いと思っています。
子どもが言葉を話すようになって、「おっぱいバイバイ」ということがわかるようになって自然に卒乳できるまで母乳育児を続ける人
母乳育児を頑張ってきて、よくやった私!と納得できてで断乳する人
周りから勧められて、悩みながらも断乳することにした人
子どもがいつの間にか母乳から離れていった人
いろんな人がいます。
私は、一人目は1歳8ヶ月の時に、乳腺炎だらけだったけどよくやった私!で断乳しました。
二人目は1歳の時に自然と母乳から離れてしまいました(3歳くらいまで続ける予定だったのに…)
母乳育児には相手(子ども)がいます。
思い通りにいかないこともたくさんあります。
思い通りにいかなかったことも「できなかったこと」「後悔」として残るんじゃなく、「あんなこともあったな〜」と良い思い出になったらいいな…と思うのです。
ママの選択はいつも子どもを大切に考えてのこと。
そして、自分自身も大切に考えてのこと。
おっぱいをやめる時には、今までの母乳育児のアレやコレが駆けめぐることでしょう。
思っていたよりもすんなりタイプ
恐ろしいほど執着タイプ
ここでも子どもの個性が発揮されますよ(笑)
そして、悩んだ時や困った時は Birth Keeper にご相談くださいませ。
今日、3月3日は豊中でお話ししてきます!
桃の節句に集まってくださる方と、楽しくお話しできればいいな〜と思います。
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