toggle
2019-03-20

母乳育児で大切なのは、ママのハッピー♡

一見、「大丈夫か?」と思われそうなタイトルですが、
 
「母乳育児支援の12分野」第4期2回目のご報告です(^ ^)
 
ちょっとマジメにお勉強タイム(^ ^)
 
この日のテーマは「母乳育児支援の実際」。
 
妊娠・出産・産後(入院中&退院後)の一連のケアについて
 
考えていくプログラムです。
 
 
エビデンス&データの竹内!
 
 
 
この日のプログラムには、
 
参加者の勤務する施設でのケアと母乳育児率について、
 
じっくり話して、じっくり聴ける時間を設けています。
 
他にはない情報を手に入れることができ、
 
12分野ならではの時間になっています。
 
お笑いの梁!
 
 
そして発表された施設でのケアを
 
「母乳育児成功のための10か条」に沿って点数化。
 
改訂版はチェックされましたか?
 
 
あれ?
 
どうして同じ点数&同じようなケアをしているのに、
 
母乳育児率がこんなに違うの?
 
という発見もあり、
 
大切なのは10か条だけではない!?
 
ということに気づかされます。
 
(あ、もちろん10か条は本当に大事ですよ!)
 
 
あら?10カ条のほかに大事なものって???
 
 
さて、一体どうすれば、母乳育児はうまくいくのでしょう。
 
Birth Keeperでは、
 
①ママが持つ自然の力・本能
 
②正しい知識
 
③ママのハッピー感
 
を意識することが、
 
幸せな授乳につながっていくと思っています。
 
 
理想のバランス!!
 
 
この3つはお互いを補うようなものなのですが、
 
①と③は外せないポイント。
 
例えば
 
①ママの本能のポイントが多ければ、
 
②正しい知識のポイントや
 
③ママのハッピー感のポイントが少なくても
 
母乳育児ができているように思います。
 
これでもOK!!
 
 
 
 
そして
 
③ママのハッピー感のポイントが多ければ、
 
①ママが持つ自然の力・本能のポイントと
 
②正しい知識のポイント
 
が少なくても大丈夫。
 
③ママのハッピー感のポイントは
 
カバーできる力が無限大なので、
 
母乳育児はうまくいく傾向にあるように思います。
 
これもOK!!
 
 
 
 
面白いのは、
 
②正しい知識のポイントが多くても、
 
カバーできる力は
 
①ママの持つ自然の力・本能と
 
③ママのハッピー感
 
のパワーのようにはいきません。
 
②のポイントだけが秀でている場合は、
 
なんとか母乳育児ができているような傾向にあると思います。
 
これだと・・・ムムムム・・・!?
 
 
 
 
 
 
 
「幸せな授乳」となるとなおさらのこと。
 
①ママの持つ自然の力・本能のポイントと
 
③ママのハッピー感のポイント
 
この2つがしっかりなければ、
 
幸せな母乳育児をするのは難しいように思います。
 
やっぱりこの2つ!!
 
 
 
ただ、現代のママは本能が薄れている上に、
 
ワンオペ育児のために
 
ハッピーを感じにくいママが多いように感じます。
 
そのため正しい知識を持ってもらうことは大切で、
 
決して無駄ではないと思います。
 
それと同時に、
 
いかにママの持つ力と本能を引き出し、育て、
 
育児で幸せを感じてもらえるような環境にしていくのかが、
 
私たちの課題だと思っています。
 
12分野では、この3つの柱を意識し、
 
助産師ができることは何かを具体的に考えていきます。
 
 
 
 
 
 
妊娠中にできることは?
 
入院中にできることは?
 
退院後にできることは?
 
施設のケアだけでこと足りる?
 
そこにママのハッピーがあるの?
 
それはママと赤ちゃんにとっていいことなの?
 
 
大人気!「母子同室あるある」
ママに隠されているストーリーに気付けるか!?
「押し付け」にならない母子同室にするには?
みんなの女優魂に火がついておりました!
 
 
 
母乳育児率が全てではありませんが、
 
妊娠・出産・産後のケアが
 
どれだけママにより添えたケアだったのかを
 
評価できる数値の一つだと私は思っています。
 
義務感で母乳育児をするのではなく、
 
幸せだから母乳をあげたい。
 
可愛いから母乳をあげたい。
 
そう思ってもらえるような、
 
そんなケアができるように、
 
みんなで考えてきたいと思います。
 
 
 
幸せな授乳のために、ぜひ、ともに、学びましょう♡
 
 
楽しい時間はあっという間(^ ^)
参加していただいたみなさま
ありがとうございました!!
関連記事