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2019-01-08

発達障害に関する勉強

Birth Keeperのリュウです。
 
今日も産後ケアを受けに、お母さんが来てくれました。
 
以前より肩の突っ張りがなく、頭皮の固さも和らいでいました。
 
年末・年始は実家に帰り、ゆっくり過ごしたそうです。
 
お母さんがリラックス出来ると、身体に入っていた余計な力が抜け、血行が良くなり、身体の回復が早くなります。
 
産後のお母さんのサポートが、あるかないかでは、お母さんの身体の疲れ方が変わります。
 
両親が遠く住んでいて、サポートが受けられないお母さんはとても大変です。
 
身体が悲鳴あげているケースがかなり多いです。
 
なので、特にサポートを受けられない核家族は、子育て以外の家事は程々にしておいて下さいね。
 
ここで父親の出番です。
 
お仕事で気や身体を使い大変と思いますが、少し家事を手伝って下さいね。
 
夕食がなくても、家が汚くても、育児中は目をつぶって奥さんをサポートして下さいね。
 
奥さんとお子さんの笑顔のために…
 
 
 
 
 
話は変わりますが、
 
年末・年始にかけて、発達障害に関する書籍を読みました。
 
●発達障害とは?
 
「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定義されています。
 
文部科学省のサイトから抜粋
 
 
●なぜ、発達障害の勉強をしたかと言いますと、
 
私たちが行なっている、皮膚感覚への入力や背骨へのアプローチで改善するケースが多くなると知ったからです。
 
早い段階で発達障害のサインを見つけ出し、
 
専門家同士が繋がり、サポート出来れば今起こっている問題を少しでも解決できると思ったからです。
 
発達障害の定義を読むと、
 
『脳機能の障害』と記載してあるので、変化しない、どうしようもないというイメージが沸き起こってきます。
 
確かに、変化しにくい障害もあり、障害を認める事が必要でもありますが、私が読んだ書籍では発達障害が変化(改善)していく症状が書かれていました。
 
年末・年始に読んだ本です。
 
 
 
●灰谷孝先生の書籍 『人間脳を育てる』
 ・発達のピラミッド
 ・動きの発達の4段階
 この発達過程を知るだけでも見かたが変わります。
 
 
 
 
●神田橋條治先生の書籍 『発達障害は治りますか?』
 ・発達障害者は発達します!
 この言葉が治療の可能性を表しています。
 
 
 
 
●栗本啓司先生の書籍『人間脳の根っこを育てる』
   ・鍛える→弛める
 このイメージはアプローチの方法を変えます。
 
 
 
 
一般向けなので読みやすい書籍です。
 
幼少期に、使い切っていない機能を使うと、感覚が統合されていき、発達障害の改善につながる内容が殆どでした。
 
子供達の行動を観察し、どの段階で問題が生じているのか判断する必要があります。
 
乳児期に統合されるはずの、原始反射が残存しているのか?どうなのか?
 
早く見つけれるのは、助産師さんや保健師さんです。
 
少しおかしいかな?と思ったら、医師を紹介し発達状況を判断してもらい、
 
適切なアプローチが出来る機関を紹介できれば、子供達のスムーズな発達が期待できると思います。
 
そんな環境を作っていきたいと思っております。
 
今日はこの辺で…
 
Birth Keeper リュウ
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