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2018-10-31

貧血改善 その5

Birth Keeperのリュウです。

 

今日も母乳分泌整体を担当致しました。

 

本日の施術は肋椎関節と肋骨へのアプローチを行い、胸郭の動きを整えました。

 

母乳分泌には胸郭の動きがとても大切です。 胸郭の動きが出てくれば呼吸しやすくなり、胸郭の周りにある筋が滑走し、血液循環が良くなります。母乳をあげるときは抱っこする事が多く、大胸筋や小胸筋といった胸の筋肉が硬くなりやすいです。無理なく自然な呼吸が出来るよう、身体を整えて参りましょう。

 

今日も私の抱っこでスヤスヤ眠ってくれました(笑)

 

 

可愛いですね。

 

 

今日のブログは『胃』についてです。

 

 

貧血改善するには、消化吸収する胃腸の働きが大切になってきます。

 

胃の働きは、食べた物を吸収しやすいように、胃酸を分泌し消化する事です。

 

特に胃酸でタンパク質→プタイド → アミノ酸まで分解します。(下の図)

 

 

胃が悪い人はこの消化する力が低下します。

 

胃は自律神経でコントロールされるので、ストレスがある人は交感神経が優位になり胃の働きが悪くなります。

 

食べ物を食べても、消化出来ない状態になってしまいます。

 

鉄の吸収は胃の酸性環境が重要で、ストレスなどで自律神経が乱れ、萎縮性胃炎や制酸剤服用による低酸状態では吸収率が低下します。

 

また、胃にヘリコバクターピロリ菌の感染があれば胃の働きも悪くなり、蛋白質・鉄吸収が低くなります。

 

 

なので胃の働きを良くする事は、貧血改善につながります。

 

貧血改善したいなら、胃を整えましょう!

 

私がオススメしている方法は

 

1.深呼吸です。

 

ゆっくり、長く息を吐くトレーニングをして下さい。

 

まず2秒鼻で空気を吸って、8秒間口から吐きます。吸うときにお腹を膨らませ、吐く時にお腹を凹ませます。

 

それが出来たら、次は長く息を履いて見ましょう

 

私は30秒ゆっくり息を吐き続けられたら合格としています。

 

30秒間息が吐く事が出来るかトライして下さい。

 

息を吐く時は副交感神経が、息を吸う時は交感神経が優位になります。

 

深呼吸し自律神経のバランスを整えて下さい。

 

 

2.手を大の字に広げる事です。

 

手を大きく広げ、深呼吸すると大きな呼吸ができ、自律神経が整いやすくなります。

 

3.自分の呼吸に意識を向ける事です。

 

これが意外と出来ない人が多いです。自分の呼吸に意識を向ける事で、外向きのエネルギーが内向きのエネルギーに変わり、身体を整えやすくなります。

 

4.無になる

 何も考えない時間を作る事です。『無』になる事をお勧めします。多忙な人は『無』になる事が難しい状態です。

 

胃は自律神経の働きでコントロールされています。

胃の働きが正常になれば胃液の分泌が正常になり、タンパク質・鉄の吸収しやすい条件を整えてくれます。

 

それでもダメな場合は、胃腸を整える施術を行います。

 

どうしても改善しない場合はいつでも声かけて下さいね。

 

Birth Keeper リュウ

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